断熱等級

建物の省エネ性能を表す基準として断熱等級が有ります。(数字が大きいほど断熱性が高いことを表しています) これまでの等級は1から4迄でしたが、2022年の4月に等級5が新設されました。 また2022年10月には等級6と等級7が新設される予定で、これらは冷暖房のエネルギー消費量を概ね30%、40%削減できる基準だと言われています。 

またこれまで対象外だった住宅においても、2025年には省エネ基準適合が義務付けされることが閣議決定しました。 また2030年までにはZEHレベルが義務付けされるとも言われています。 省エネ基準の義務化は健康で快適な生活を送る上でも喜ばしいことです。

ただ一つ注意しなければならないことが有ります。 これから新築やリフォームをされる場合に今の基準で行ってしまうと近い将来に「既存不適格住宅」となり、建物の価値を大きく棄損してしまう可能性が有ります。 義務化はまだだからと考えるのではなく、2030年以降の基準も想定したうえで、建物の省エネ(断熱性能)を考えるほうが良いのではないでしょうか? アクアでは等級5のZEH基準を標準として設計をしています。

*等級4以上の仕様例はこちらです。(参考資料)

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